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-モノクロ- 体験 NEW OPTION

陶芸体験のメニュー。新しいものを考えてみました!

-モノクロ- 体験基本料金 +700yen

名の通り外側に黒い釉薬を内側には白い釉薬を掛け分けする仕上げになります。
*土の状況、その時の仕入れの土の種類、炉内での置き場所、焼成温度1230-1260℃により雰囲気は変わりますが基本はマット調の白黒仕上げとなります。

陶芸体験 半磁器プランの紹介

実は色々アレンジできるモノファクトリーの陶芸体験。
上の写真のものは半磁器プラン(+1,500yen)で土と釉薬を選んでいただいたものです。よくある陶芸体験の作品とは違った雰囲気に仕上がりますよね。半磁器でも土だけ選択して釉薬はお任せの場合は+500yenでOKです。

9月になりましたら土鍋用の土も仕入れる予定です。土鍋土を使って陶板焼きのお皿や鍋焼きうどんぐらいの土鍋をを作るのも面白いかも。

陶芸体験 OPTIONの絵付け

モノファクトリーでの陶芸体験はご自身の作った作品に絵付けをすることも♪上の写真のような青呉須や茶~黒に発色する鉄絵、陶芸用絵の具は素焼き後の方が描きやすいので後日もう一度お越し頂くことになりますがより自分好みにカスタマイズできます。オリジナルプレゼントとして作ったり結婚の記念での制作に☆
*上の作品は半磁器土をオプション選択しております。

陶芸体験料+絵付けOPTION代 1,500yen(1h/素焼き完了後)

↓ 呉須描き 青一色ですが水分量にて濃淡を調整
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↓ 鉄絵 結婚式のメッセージで筆描きされてました。
お幸せに☆
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器の貫入染み汚れ落とし(クリーニング)

器の貫入染みの汚れ、器が育って品が良く入ったものならいいんですがただの汚れだと嫌ですよね。ハイターなどを使って除去すると匂いが移ってしまったりと…。

‐ご家庭での汚れ落としの方法‐
・漂白剤(ex 水1ℓあたり10cc)につける(コップや急須などを除く)。
・多少の匂いは重曹を溶かした水に浸す。

cleaning

それでもダメな 場合はMONO FACTORYへ。匂いや汚れは再焼成することにより除去することができます。当店よりご購入の商品つきましては無料にてクリーニングサー ビスをしております。*なお、往復送料につきましてはご負担ください。*他店購入の商品は数量等により別途お見積りいたします。ex)段ボール60サイズ に入る範囲であれば何個でもクリーニングできる内容で7,350yenです。お気軽にご相談ください☆

例)before1
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after1
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before2
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after2
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お問い合わせはこちらから
▶ CONTACT

*金彩・銀彩のものは受付けできません。
*絵柄のものは大丈夫ですが稀に色合いが若干変わってしまうことがあります。ご了解ください。

陶芸体験で押して遊べる印花 -Stamp-

体験や教室などでちょっとしたカスタマイズができるように印花をいくつか作ってみました!上の写真のモチーフはホピ族のココペリ。古代系の柄はなぜだか強く惹かれます。

体験で押したい方いらっしゃいましたら無料でお使いいただいて結構ですのでお気軽におっしゃってください☆合言葉は『印花ありますか?』です☆使い方は、ただ印鑑のように生地土に押し当てるだけ。電動ろくろ作品は作成直後はグニャグニャなのでその場で押すのは難しいです(>_<)『後で押しておいて』or『ボタンみたいに押しておいて』などの依頼の場合は別途200円でご相談できます。

↓ ホピ族 ココペリ 右向きバージョン
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↓ 渦巻き
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↓ 太陽
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↓ ハート
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↓ 四角重ね 幾何学文様
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↓ 波
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↓ 海藻
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↓ 菱形 幾何学文様
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↓ 桜
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↓ 駿河湾に生息の謎の深海魚
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まだまだこのぐらいですが50-100個ぐらいまでちょこちょこ作って置いておきますね。

*既製品のアルファベットや数字のスタンプも用意してあります。ご利用になりたい方はお気軽にお尋ねください。(ご自宅から持参ももちろんOKです。)

表札作り体験

上の写真はお客様が治療院の看板表札を作っている作業風景。おおおぉ~、すごいいい!

お問い合わせで「何ができますか?」とご質問を受けますが基本作りたいもので結構です。もちろん、ものによっては難し過ぎて作れないものもあります頑張り次第では作れるかも☆きょうは体験で作る方が結構多い表札づくりをちょっとご紹介。

体験時間:個人差がかなり激しいです。10分~4時間ぐらいまで。凝れば時間はかかりますが凝らなければアッという間。

用意するもの:いきなりノープランで作れる方はいいですがちゃんとしとものを作りたい!とお考えの方はフォントや大きさ、型紙(焼成後12%ほど収縮するので一回り大きいもの)を用意してくるとスムーズに体験が進みます。

基本料金:3,800yen(2時間/土1kg/対角30㎝まで/焼成費込)
時間延長、サイズ変更等は通常オプションに準じます。

その他はメインサイトをご参照ください。
http://www.monofactory31.com/nameex.html

手作りでお店の看板文字を作ったり家の表札づくり。
思ったよりいいものができると思いますよ☆

土笛(陶けん)作り体験始めました。

ウィキペディアにも載っていない土笛。
知る由もなかったのですが陶芸体験希望のお客様から
作ってみたいとの声で初めて知りました。
Youtubeなどで音色はチェックできるようです。

これ作ってみると中々面白くてはまります♪
作り方は色々あるようですが一般的なものだと
卵型に整えた土の塊を半分に割り中を中空にくり抜き
接合させ空気を吹き込む穴を開けるだけ。

①土の塊を分割しくり抜く
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②分割した土を接合し、笛を吹く口を開ける。(φ1㎝ほど)
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③弥生式ならば音色を決める穴を2~4個開ける。
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④③の反対側にもこのように穴を開ける。
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⑤完成!後は楽しみながら太古に思いをはせながら土笛を☆
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低~い遠吠えのような風の音のような自然で素朴な音が(*’▽’)
→思わずテンション上がります☆

●成形のポイント●
・音色:土厚 厚→低い 薄い→高い
・息を吹き込む部分はなるべく薄く
・弥生式の音程を決める穴は2-4個で穴の大きさ
などで微調整。
・卵型の下部に少し厚みを持たせ上部吹き穴にかけて
次第に薄く。
・薄く成形しずらい方は分厚く作って張り合わせた後に
削りで薄くしていくこともあり。

以下、簡単に土笛の特徴をまとめときました。

・縄文時代の土笛 穴1つ 装飾あり
・弥生時代の 穴2~4つ 装飾なし

世界最古の楽器の一つで雅楽や祭具で使われていた様子。最も古いもので約6500年前。主に西日本の日本海側で出土。

神道の儀式のようなもので使われていたのでしょうか。楽器の原点のような気がしました。縄文時代に生まれた土笛を作る!なんて夏休みの自由研究、お子様にあげる自然素材のおもちゃなどにに最適かも知れないですね。陶芸体験でやってみたい方は手びねり体験を選択してご予約ください☆

引出物のオーダー作成

上の写真は乾燥させた引出物の器をそろそろ素焼きしようかといったところ。オーダーメイドの仕事のうちの一つが引出物の作成。数量によりますが2ヶ月ぐらいは余裕をもって早めにご依頼の相談をいただけますとありがたいです。

引出物をご検討中の方は無料見積もりいたしますので
以下を踏まえてお気軽にお尋ねください☆
心を込めて作成させていただきます。

・数量
・時期
・器の種類や大きさなど具体的なイメージ

Contact

ろくろ目入れの無料サービス始めました。

上の写真に見えるでこぼこした波のように見えるスジは「ろくろ目」というもの。お客様が作った陶芸体験の作品に入れさせていただきました。器の厚みがあまりにも不均等なもの、ヘタってしまっているものはろくろ目を入れることが難しいですがご希望でしたらおっしゃってください。

合言葉は陶芸体験時に「ろくろ目入れたい」で無料サービス♪

湘南・茅ヶ崎・鎌倉散策のついでに陶芸体験
詳しくはhttp://www.monofactory31.com/potteryexperience.html
*上の写真の釉薬はAntique white shiny

陶磁器の安全性について

*重要性が高いと思われるため旧ブログからの引用です。
最近、陶芸をされてい る方から炭酸バリウムの危険性(HPで紹介している「劇毒物のため食器として使うには配合比15%程度までとされている。また、*バリウムマット釉の食器 利用はダメ。」)について質問を受けたので改めて釉薬に使われている原料の安全性について考えてみました。陶磁器を自ら作り販売している身としてはこの安全性については決して無知ではいけないことと思います。私なりに調べてあることを皆様のために少し公開します。(*バリウムマット釉は完全に溶けた上で マットになっているか、溶けないでマットになっているか自分自身の知識から判断できない方は使うべきではないとの考えから)

*Highly Toxic 特に注意すべき劇物

  • 鉛・バリウム・赤/オレンジ/黄色などの顔料・三酸化アンチモン・五酸化バナジウム・酸化ニッケル・酸化クローム・マンガン

*Toxic 劇物

  • 酸化コバルト・銅・リチウム・硼酸・亜鉛

以上、鉛以外は現代の釉薬原料として劇物ですが通常使われているものです。銅などは織部釉、辰砂など非常によく使われている着色金属で使われているからといって悪いという訳ではありません。鉛、カドミウムについては日本では多くの生産者、陶芸家が危険性を認識し使われ ていないと思いますが、2007年、海外で安価に生産され輸入された土鍋に鉛の使用が発覚した事件がありました。これはおそらく鉛が低火度で溶ける強力な 溶解剤で手軽に使用できるといったところから経済性が高い、つまり安く作れることからだと思います。これらの原料はいまだ入手することは可能で使おう と思えば使うこともできますが当アトリエでは鉛・カドミウム等の重金属、危険性の高い原料は「食品衛生法の基準値以下だから安全だ」とかそういう考えでは なく一切使用しておりません。けれども器を買うときそういったものが使われているかどうか知る由もないですよね。一般の食器を購入するときに自らできる防衛策としては格安のショップで購入した鮮やかな色付きの食器や絵皿を買わない使わないことだと思います。安くできる=高温焼成していない 色が鮮やかなのに安い=鉛の使用 もありえると釉薬を調合している身としては考えてしまいます。

陶磁器の表面には通常釉薬といわれるガラス質の被膜で覆われています。このガラス質(マット・乳濁・結晶・透明がある)が陶器を強く美しくしています。し かしながら、釉薬の表情を優先したり経済性のため安価な劇物を使用または過剰な添加により食器を使っていくうちに知らずして食品の酸性物質が表面を侵食し 重金属が流れ出すという研究結果が報告されています。

釉薬の調合のヒントにと私自身も検索して調べることもありますが釉薬の表情は素晴らしいにも関わらずその公開されている調合バランス等を見るとこれでいいの‼?と思われるものが結構あります。釉薬中のアルミナ、シリカ分が少なく劇物が完全にガラス質内に閉じ込められていないんだろうなぁと思われるからです。もちろん、食器利 用を想定していないなら問題はありません。恐らく当人はそれを危険だと教えられたことも考えたこともないのかも知れません。私自身は陶芸を学校などで学ん だわけでもないので単純に自分が取り扱っている原料の性質を知らなくてはと思い色々調べていたところその危険性に気付くことが多くありました。

劇物もありますがアトリエで使用している食器用の釉薬は完全に融解し無毒化される範囲での添加量です。また、今後は上記に挙げた劇物を一切含まない釉原料 を主としたより安全な器も作っていきたいと思っております。なお、当アトリエの作品、体験教室等を利用している釉薬は安心できる調合範囲のものです。健康で明るい日々を過ごすため科学組成や性質などを研究し続けております。