陶芸における鉛の危険性

、危険なことは分かっているので当アトリエでは以前から使用していないんですが傷ついた手で触ることによっても危険性があることが分かったので記事に残しておきます。鉛は素手でも触らないほうがいいほど危険性が高そうですね。

ちなみに、鉛は傷のついた手で触れたり、埃として吸い込んだり、窯で焼成中の煙を吸い込んだり、鉛を含む釉の器と食べ物の中の酸性成分がが触れることにより身体の中に取り入れられてしまうことがあります。ほんのごく僅かな少量の鉛でも一旦身体に採り入れられてしまうと自然に排出することはなく蓄積され、その蓄積された量が限界点を超えると鉛中毒など健康に深刻な影響を与えることが分かっています。安易に鉛、*鉛白を使用することは控えたいですね。*鉛白は鉛に比べるとかなり毒性は低くなりますがそれでも食物の酸性による溶解は多少はあるようです。おお~怖っ(>_<)