気づき

当たり前過ぎて気づけていない・・・

器を削る際、バランスに気を配って鏡で全体のシルエットを確認しながら見る角度を変えながらとやっているけど、その削ってる器は口縁の方が高台部よりも乾いている、高台はまだ口縁に比べ乾いていない、つまり、既に乾燥速度が変わってしまっている器をその時点で削りでバランスを取ったとしても既にバランスが崩れている。高台の方をちょっと大きめに削らないと焼きあがった時に理想とする形にならないよね?ってことを。いま気づいてしまった。奥が深すぎるモノ作り。でも作ることでも何でも当たり前のところに実は深い気づきがあったりするのかも。

まだまだ多いんだろうな気づけていないこと。

青マット ’141201BM

もうちょっと紫っぽいイメージで作ったのですが見ての通り青マットに。(*白土に施釉、上部は2重掛け。↑写真)しかもイメージよりも溶けていない。1230℃+20℃で再焼成してみます。珪石をフリントに代えてテストして見ようかな。

↓磁器土バージョン
R0016957

↓ちょい赤土バージョン
R0016961

いずれにしてもいまいちなので要再テストです。

R0016965

*体験作品…11/12まで作成分本日発送します。11/12以前に作られている作品は全て焼成が完了しております。連絡のない方はメールがスパム扱いされてしまった可能性があります。ご確認ください。