DIYで車のルーフライニング張替え

今週の月火のお休みは車の修理を汗だくになりながら
してました。

決して車いじりが好きな訳じゃないんだけど修理代が
ディーラー見積もり○十万円(>_<)布一枚と工賃でこのお値段。
完全にデフレ脱却です(爆)

自分でやるしかない(笑)と上の写真のような状態に。

車の天井と布の間にあるウレタンが劣化して剥がれてきてしまったようです。途中絶望したりグーグル先生に聞きながらなんとか2日で15時間ぐらいの作業。辛すぎてもうやりたくない( ;∀;)

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↑天井を装着後、マップランプに接続するはずの配線コネクターが何故か2個余る^-^;エンジンかけていろいろいじったけど問題ないようなのできっとサンルーフがある場合の配線だ!ということにしてしまいました。

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↑以上、材料代のみで1万円でできました!けど労力なんかを考えると○十万円請求されてもおかしくないかも。

見る人が見れば車種は分かると思いますがやってみてのメモ書き。

  • 使用工具はトルクス各種、内貼りはがし、住友3Mの99スプレー糊2本、アセトン250㏄、アセトン噴霧のためのスプレーボトル、+-ドライバー、スクレ―バー、はさみ、カッター、軍手、布2m(アルカンターラ)
  • 手順 マップランプ、ルームランプ、ラゲッジルームランプを順にこじって外す→バックミラーの手前にあるサンバイザーみたいなものをねじ1本外す→サンバイザーを外す→Aピラーのairbagマークを外す→取っ手4本を取る→Aピラーカバーを横に思いっきり引っ張る→Aピラーを上方にずらしながら抜く。→Bピラーを外す、このピンが非常に硬いので隙間からマイナスドライバーなどで押し出してあげるとやりやすい→後部座席上部ピラー部分、コートフックの中を覗くと大きめのトルクスねじがあるので完全に取ってしまうこと。ねじを落としてしまっても後で回収できる。そのまま無理して引き抜くと固定のプラが割れる…→その後後部座席のピラーカバーを前方に引き抜く→荷室上のピラーカバー部分、ラゲッジネットの固定部分の奥を覗くとコートフックと同様の仕組みになっているので同様にねじを完全に外す。外さないとプラが破損する。→リヤゲート開口部上のカバーを思いっきり下方に引っ張る。→ルーフライニングが取れる。→天井を外したら布を取る(簡単にはがれます)→オレンジ色のベタベタした劣化ウレタンが出てくるのでスクレ―バーは使わず軍手のみで擦って剥がす→自分の限界まではがし終わったらアセトンを全体にスプレーし固く絞った雑巾で拭きとる、べたつきや拭き残しがあると布の剥がれの原因になったり凹つきがでたりする→ルーフライニング、布にスプレー糊を吹き付ける(下地作り、1本使用)→完全乾燥後、再度布にスプレーし中央から外に引っ張りながら後部から徐々にはる→綺麗な雑巾で全体の空気やシワを伸ばし終了→あとは外した手順の逆に戻す。
  • 施工時の注意事項…コートフック、ラゲッジフックの中のねじは完全に外さないとプラが割れる…。配線迷子になるので写真をたくさん撮っておくこと。特殊な取り外し方が要求されるものがあるのでうまくできたときはメモ書きを残しておくこと。

以上、お試しアレ~?