ファッション誌「Fine」の撮影協力をしました。 

いま発売の「Fine」の電動ろくろシーンにて
撮影協力させていただきました。お話しが来たときは
あのギャル系海系雑誌がどうして??となったのですが
いまは大人な男性向け雑誌にリニューアルしてるようです。

男性モデルさんが時計をしてろくろ回しているシーンが
流石絵になってます☆

DIYで車のルーフライニング張替え

今週の月火のお休みは車の修理を汗だくになりながら
してました。

決して車いじりが好きな訳じゃないんだけど修理代が
ディーラー見積もり○十万円(>_<)布一枚と工賃でこのお値段。
完全にデフレ脱却です(爆)

自分でやるしかない(笑)と上の写真のような状態に。

車の天井と布の間にあるウレタンが劣化して剥がれてきてしまったようです。途中絶望したりグーグル先生に聞きながらなんとか2日で15時間ぐらいの作業。辛すぎてもうやりたくない( ;∀;)

DSCN0850
↑天井を装着後、マップランプに接続するはずの配線コネクターが何故か2個余る^-^;エンジンかけていろいろいじったけど問題ないようなのできっとサンルーフがある場合の配線だ!ということにしてしまいました。

DSCN0847
↑以上、材料代のみで1万円でできました!けど労力なんかを考えると○十万円請求されてもおかしくないかも。

見る人が見れば車種は分かると思いますがやってみてのメモ書き。

  • 使用工具はトルクス各種、内貼りはがし、住友3Mの99スプレー糊2本、アセトン250㏄、アセトン噴霧のためのスプレーボトル、+-ドライバー、スクレ―バー、はさみ、カッター、軍手、布2m(アルカンターラ)
  • 手順 マップランプ、ルームランプ、ラゲッジルームランプを順にこじって外す→バックミラーの手前にあるサンバイザーみたいなものをねじ1本外す→サンバイザーを外す→Aピラーのairbagマークを外す→取っ手4本を取る→Aピラーカバーを横に思いっきり引っ張る→Aピラーを上方にずらしながら抜く。→Bピラーを外す、このピンが非常に硬いので隙間からマイナスドライバーなどで押し出してあげるとやりやすい→後部座席上部ピラー部分、コートフックの中を覗くと大きめのトルクスねじがあるので完全に取ってしまうこと。ねじを落としてしまっても後で回収できる。そのまま無理して引き抜くと固定のプラが割れる…→その後後部座席のピラーカバーを前方に引き抜く→荷室上のピラーカバー部分、ラゲッジネットの固定部分の奥を覗くとコートフックと同様の仕組みになっているので同様にねじを完全に外す。外さないとプラが破損する。→リヤゲート開口部上のカバーを思いっきり下方に引っ張る。→ルーフライニングが取れる。→天井を外したら布を取る(簡単にはがれます)→オレンジ色のベタベタした劣化ウレタンが出てくるのでスクレ―バーは使わず軍手のみで擦って剥がす→自分の限界まではがし終わったらアセトンを全体にスプレーし固く絞った雑巾で拭きとる、べたつきや拭き残しがあると布の剥がれの原因になったり凹つきがでたりする→ルーフライニング、布にスプレー糊を吹き付ける(下地作り、1本使用)→完全乾燥後、再度布にスプレーし中央から外に引っ張りながら後部から徐々にはる→綺麗な雑巾で全体の空気やシワを伸ばし終了→あとは外した手順の逆に戻す。
  • 施工時の注意事項…コートフック、ラゲッジフックの中のねじは完全に外さないとプラが割れる…。配線迷子になるので写真をたくさん撮っておくこと。特殊な取り外し方が要求されるものがあるのでうまくできたときはメモ書きを残しておくこと。

以上、お試しアレ~?

夏のお出かけ

今年もやって来ました!下田多々戸浜!

おそらく小さい頃からきてるので大げさじゃなく500回は来てるかも。
小さい頃には親に連れられ、大学生の時は大和館で夏バイトをし、
波乗りしに来たり、またこうして娘を連れてきたりと思い入れの深いビーチ☆

ここに来ると夏が今年もやってきたなぁとスイッチが入ります。
今年はどんな思い出ができるかな!?

天然素材での釉調合

ここ最近、天然素材を使った釉調合の釉薬を探っています。釉薬の原料は全て天然といえば天然なんですけど合成ものではない、釉として*「溶ける前でも安全」なものといった意味合いです。天然灰はもちろん貝殻の灰や卵の灰など探してみるといろいろと面白いものが出てきます。

*釉薬を溶かすのに亜鉛・炭酸バリウムなどの溶媒剤を用いることがありますがこれらを使わないということ。もちろん、これらを用いても高温焼成されていればガラス質の中に閉じこめられ無毒化されるといわれております。

釉薬を調合する前におよその溶け具合をゼーゲル式(原料の成分をモル数で割り出したもの)を使い予想し調合比を出していきます。科学分析値などは覚えてられるほど頭もよくないのですべてエクセルに入力しておいてPCにて夜な夜な計算。今回は溶け具合を変えたもの、原料を変えたものなど全7パターン+遊びの釉薬を2パターンほど。ゼーゲル式は色味や風合いまでは分からないのであとは経験上のものと感で調合。


←ゼーゲル式 アルカリ アルミナ シリカのモル量のバランスから溶け具合が分かる。





0.1g単位でコリコリと調合。アレ?意外と陶芸って科学的!?というか実はかなり理系な世界。苦手だー(笑)




結果は…う~ん、天然ものだけあってなかなか計算通り思ったような色調質感にならない。添加材を入れてしまえばある程度面白い色調は得られるけど、全部天然で溶ける前でも安全なもので調合された釉薬で思ったものを作りたい。これが自然の厳しさと同時に釉薬作りの面白いところでもあるのかな。